2010年07月31日

この思いを綴りたい

たった今、送別会から帰ってきた。

何の送別会かというとインターンシップで私を見送るという会だ。

日本で一ヶ月半ITコンサルティング会社でインターンシップをしていたのだが

この度NYへ海外出張ということで来週渡米を控えており

日本で最後ということで送別会を開いていただいたのだ。

社員が誰もついてこない、NYにもいないという状況で

一人何ができるのか、という話だが

私はこの会社で成長をさせてもらうというよりは

自分が会社に具体的に貢献したいと思ってインターンを決めた。

大きな裁量を与えよう

なるべくいろいろな経験をしてもらおう

と社長さんが考えてくださり

非常に有意義な経験をさせていただいた。

たくさんの社長さん等とお会いし

大人の人とお話をし

見える世界が広がったような気がする。



私の将来の道筋の中に「起業」というものを想像し出したのは

高校生の時だが、今はそのときの気持ちとは

おそらく少し違っていて

より具体的にイメージできるようになった。

それも経営者の方の側で過ごしたことが大きいと思う。


はっきり言って私は何でもできる気がする。お酒に酔ってるから言っているのではない。

リスクや失敗なんてはじめからないようなものなのである。

起業に失敗する人なんてごまんといるし

失敗したからと言って死ぬわけでもないし

また何度でも挑戦するのである。



人生というものには限りがある、という考え方を今のうちにしておけば

何も恐れるものはないのである。

わたしは社会起業家になるが

社会に還元したいからというよりは

自分の人生を幸せに暮らすために

そうするのである。


この次この会社の方たちとお会いするときには

私のおごりでおいしいものを御馳走したい。

同じ経営者の仲間として。


長々と駄文失礼。
posted by tsukasa at 00:25| Comment(9) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月10日

Google Buzzの利用シーンを考える

Googleが新しいSNSのサービス「Buzz」をはじめることが伝えられていたが

つい先程(ユーザーによって時間差が出ているようだが)私のGmailにも登場した



Google Buzzはgmailの中に組み込まれ、自分のコンタクトリストからBuzzのFollowerを設定することが可能であるので、いちから仲間を作る必要はなく、よく連絡する友達とすぐに使えるといったメリットがある

私が始めたときは自動的にGoogleがフォロワーを提供してきたが、どういった基準で選ばれたかは分からない(一度ある商品を買ったときの問い合わせ先の会社のアドレスがフォロワーになっていたので即効で外した 笑)



現在、Twitter、Picasa、Flickr、YouTube、GoogleReader、GoogleChat、Bloggerの6つの既存のサイトと連携しており、Buzz上でそのまま写真や動画を表示することが可能である

Twitterとの連携では、Twitterのつぶやきを取り込んだり、Buzzの発言をTwitter上で表示でき、他人のつぶやきにcomment,like, e-mailのアクションをすることができる

Twitterと連携させてみたが過去のログが多いからなのかしばらくloading状態になっていて、最近のつぶやき1つしか取り込まれなかった

Buzzでつぶやくとき情報発信のレベルをパブリック/プライベートに切り替えができ、グループ単位でCoworker、Family、Friends、My Contactsなどと設定できる

また、iphoneなどのGPS機能を利用すれば友達がどこでBuzzっているのかがわかる


このGoogleBuzzについて思ったことをまとめると

Googleさんにしてはこういったサービスはもっと早くでていても良かったのではないかというくらい、普通のサービスだなぁと思った

写真共有や動画共有なんてBuzzがなくとも出来立ていた事だし、身近な人や職場の人とのつながりはメールとチャットがあれば事足りたと思う

公につぶやくというサービスは利用者にとって実際どうだろうか

BuzzがTwitterのようなSNSと考えている人もいるだろうが、全く違うものになるであろうと私は思う

まず、Twitterと連携している時点で、Twitterの競合というより、Twitterクライアントなのが一点

そして、なによりもわざわざBuzzを使ってつぶやく必要があるのかということだ

身近な人を対象にしないのなら現在の市場を考えてもTwitterに分があるし、わざわざBuzzで設定してパブリックとプライベートを使い分けるのは面倒のような気がしてならない


そもそもTwitterと連携させる人は少ないと思う。なぜなら、家族や友人、職場の人に知らせないで利用している人は多いと思うし(むしろ隠している人もいるだろう)そこでつぶやいている内容を見られることにこっぱずかしいと感じる人もいると思うからだ(少なくとも私はそうだ)

となるとBuzzの登場によってもたらされることといえば、身内同士で写真や動画を共有したり、どーでもいいことを報告したりすることにとどまるのではないか



GoogleがTwitterが世に出るよりも前にこのサービスを初めていたら「Buzzる」が流行語になっていたかもしれない


posted by tsukasa at 09:14| Comment(15) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月07日

書評「スタバではグランデを買え」吉本佳生


スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学

スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学

  • 作者: 吉本 佳生
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2007/09/14
  • メディア: 単行本




この本は2007年にヒットした本で例として使われている題材が少し古く感じてしまう部分もあるが著者が伝えたい本質は同じなので今から読むのにも十分値する本だと思う

「スタバではグランデを買え」とキャッチ−な名前でとっつきやすそうな感じがするが実際は経済の用語が所々出て来て経済学に疎い人は多少戸惑うところもあるかもしれない

ただ非常にわかりやすい秀逸な図が随所にちりばめられていてこれを見れば分からない人はいないだろう

また、豊富な題材それぞれが身近なもので読んでいて楽しいのは間違いない

この本を読んだ前と後とでは自分の消費活動に対する考え方が大きく変わっているだろう


はじめに
同じモノがちがう価格、ちがうモノが同じ価格
第1章 ペットボトルのお茶はコンビニとスーパーのどちらで買うべきか?
裁定と取引コストが価格差を縮めたり広げたりする
第2章 テレビやデジカメの価格がだんだん安くなるのはなぜか?
規模の経済性が家電製品の価格を下げる
第3章 大ヒット映画のDVD価格がどんどん下がるのはなぜか?
企業は、高くても買う消費者にはできるだけ高く売ろうとする
第4章 携帯電話の料金はなぜ、やたらに複雑なのか?
携帯電話会社はいろいろな方法で消費者を選別する
第5章 スターバックスではどのサイズのコーヒーを買うべきか?
取引コストの節約は、店と消費者の両方に利益をもたらす
第6章 100円ショップの安さの秘密は何か?
ときには、追加コストが価格を決める
第7章 経済格差が、現実にはなかなか是正できないのはなぜか?
所得よりも資産の格差のほうが大きな問題である
第8章 子供の医療費の無料化は、本当に子育て支援になるか?
安易に政府に頼る国民は、結局は大きなツケを負わされる
終章 身近な話題のケース・スタディ
付加価値に分解して考える

1. 意外にも、日本が石油製品の輸出を増やしているのはなぜか?
2. 牛肉を、ステーキ店と焼肉屋のどちらで食べるか?
3. 家具の組み立てと運送は、どちらを先にすべきか?
4. 子供を持つ親が喜ぶサービスとは?
5. 携帯電話料金の話【Part 2】
6. アジア製の安い邦楽CDは、本当に日本の音楽文化の敵だったのか?

おわりに
他人と同じだから得なこと、ちがうから得なこと


どの章も面白かったがここではみんなが気になるスターバックスの話はおいといて

第7章の経済格差の話を取り上げたいと思う

高所得者@は、高い能力を持ち、長い時間働くことによって、都会所得を得ています。高所得者Aは、大した能力もなく、短い時間しか働きませんが、何らかの特別な地位にあるために高い所得を得ています。---生活をする際の取引コストが高いのは、空き時間に仕事をすれば高所得を稼ぐことができる高所得者@のほうです。高所得者Aは、本当のところは、働いても働かなくても所得はさほど変わりませんので、取引コストは低くなります。
両者が同じ所得水準であれば、理不尽な話ですが、社会貢献度が高いはずの高所得者@のほうが不利になり、地位だけで高所得を稼ぐ高所得者Aのほうが有利です。本当に能力が高くて、どんどん価値が生めるような超高所得者は、自分の手間(時間や労力)のコストが高くなりすぎて、どんだ生活ができるかという意味では、さほど恵まれない可能性があるのです。

「金持ちからお金を巻き上げろ!」と声を大にしてすでにかなり高い水準である所得税をさらにあげろという人たちがいるが、それがいかに間違っているかがわかるだろう

最近、政治とお金の問題が多いが、報道されているあの人たちはまさに高所得者Aにあてはまる

選挙で票を稼ぐために消費税を上げないなどと無責任なことを言っておいて、そこで不足する税収を所得税で巻き上げるという考えに落ち着いているのは、無論、政治家が頑張っても頑張らなくても生活に支障がない高所得者Aのタイプであるが所以だろう

これ以上所得税が上がったら有望な人材が世界に逃げて日本の国力が衰弱するのは言うまでもない


ホリエモンや森永卓郎が提唱していた固定資産税、贈与税の増加は私も賛成である

なぜならそうすることで何もしなくても代々豊かに暮らしている人たちも焦って働くようになるだろうし、生まれたときに同じスタートラインに立っていることが本当の意味でのフェアだと思うからである

さらに贈与税が100%にでもなったらお金持ちは嫌でもタンス預金からお金を出して消費するだろう

日本の金融資産のうちそういったタンス預金が占める割合を考えたら経済が明るくなること間違いない

日本が大きな志を持った社会に付加価値をもたらしてくれる人たちにとって住みやすい国になることを願う




消費活動の本なのにスケールが大きくなったがこの本がいかにたくさんの事象を取り上げているかを示せたのでは

まだこの本を読んでいない人は賢く生活するためにぜひ自分が気になるトピックだけでも一読することをお勧めする

参考
給付付き税額控除と、消費税増税
http://ameblo.jp/takapon-jp/entry-10359988730.html
土地・建物の税金
http://www.niceliving.net/zeikin/top.html

クルマは家電量販店で買え!―価格と生活の経済学

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  • 作者: 吉本 佳生
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2008/11/08
  • メディア: 単行本




出社が楽しい経済学

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2009/01
  • メディア: 単行本





貧困を救うのは、社会保障改革か、ベーシック・インカムか

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  • 作者: 橘木 俊詔
  • 出版社/メーカー: 人文書院
  • 発売日: 2009/11/20
  • メディア: 単行本



posted by tsukasa at 03:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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